土地の旧慣名称 / List of place names according to the old law
タイトルヨミ
トチ ノ キュウカン メイショウ
Romanaized title
Tochi no kyūkan meishō
解説
1件。9丁。25.5×18.5cm。楮紙。作成年代不明。筆者不明。旧慣期の土地に関する調査書。末尾に「これらの項目は詳細な書留があるはずだが、明和8年の津波により流されてしまっており、古老からの聞き取り及び現行の状況から調べた」とある。「自分田地」「屋敷地」「上納田地」「松山」「薮山」「村牧場」など土地の種類が示され、それぞれ「官民有の区別」「課税」「売買」「貸借」「金融抵当」「地割の慣例」など数項目で説明されている。また「地割の慣例」「頭懸」など地割に関係する用語も見られ、旧慣の土地使用の状況や、人頭税など課税方法を考える上で興味深い史料である。
Description
A summary of the types of land, taxes and methods of income according to the old customs. The term chiwari (division of land) was used.
言語
Language
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日本語 / Japanese
キーワード
Keywords
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【その他】
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『土地の旧慣名称』宮良殿内文庫MI087(琉球大学附属図書館所蔵), https://doi.org/10.24564/mi08701