錦芳氏先祖慶来慶田城之由来記 / The History of Keraikedagusuku
タイトルヨミ
キンポウ ウジ センゾ ケライ ケダグスク ノ ユライキ
Romanaized title
Kinpouji senzo Kerai kedagusuku no yuraisho
解説
嘉慶25(1820)年。写本。縦23.8cm×横16.0cm。21丁。 「慶来慶田城由来記」の異本。「慶来慶田城由来記(けらいけだぐすくゆらいき)」と内容はほぼ同文であるが,末尾に「嘉慶24(1819)年4月に与那国島に今帰仁按司が大和船にて漂着したおり、用庸(ようよう)が状況を見極めるため渡海し、西表村で風待ちをしていたときに、残されていた由来書を筆写した」と記されている。 その用庸本を所持していた錦芳氏石垣親雲上用能から借り受けて, この写本を作成したのが松茂氏當整(まつもしとうせい)である。
Description
The contents of this document is largely similar to that of Keraikadagusuku yuraiki. However towards the end, the book quoted the story of the origin of ancestors, which was copied by Youyou, during the time Aji Nakijin waited for the winds to turn in Iriomote Village in 1819. The book itself was dated 1820.
責任表示
Statement of Responsibility
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松茂氏當整
言語
Language
Language
日本語 / Japanese
年代
Date
Date
1820[写]
キーワード
Keywords
Keywords
【その他】
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『錦芳氏先祖慶来慶田城之由来記』宮良殿内文庫MI228(琉球大学附属図書館所蔵), https://doi.org/10.24564/mi22801