解説

【目次】
ポツダム宣言の書写
全沖縄島民の総力は新沖縄建設の一点に結集せらるべきこと
高遠なる理想を持ち誇りを失わぬこと
国難にたえて立つ力は我々祖先以来恵まれている
自らの中に光あれば何人も之を認めざるをえず
高遠なる理想
うるま島根 (長歌)
積極進取の気魂と高遠なる理想を與えること
従来の教育は「皇国の道による教育」
沖縄の新教育建設の構想図
ニミッツの布告
個性の尊重
「型と個性」
この島の運命を如何にして解決すべきか
教育視察団の報告書の中に
自分の意思をありのままに如何なる場合でも発表する習慣を
沖縄の人間は耐久の民族
「島人の欠点」と民衆
沖縄人の性格
戦後の沖縄の文化運動
戦争否定への思想を
沖縄の子供のためのみの教科書
過去の捨てさるべき一切を捨て去り新しい平和の時代を
理性の光によって現実の事象をよくみて
アメリカの教育視察団の報告書より
独自の文化の創造
自主自立の精神
児童の自発活動をなさしめる教育を
「わきたつ教育」源泉滾々
戦争で教えられたこと
我々をとりまいている自然をよくみつめる
構想図
国際平和機構
訓育の主任は体操の先生
「童話に至るまで平和愛好の念」
戦犯人の死刑
教材削除の基準
沖縄の民は平和愛好の民である
新沖縄の精神
教科書から日本的教材を削除
「萌え出る芽」
教科書のこと
教科書の内容 (よみかた一~三,初等科国語一)
デモクラッシーの思想をとり入れること
友愛
友愛・人格の尊重・自由平等
デモクラッシー
地方自治
「世は漕ぐべきものか,渡るべきものか」
宮森校の教育
「不平不満」
指導者の腐敗
「精神的餓死人」
秀才教育
ものの見方
沖縄の復興は沖縄人自身の力によって
要点
教員俸給令に対する抗議,陳情
沖縄人は純朴従順で謙遜
新俸給令に関する陳情書
子を思う一念に強く生きる
教育なき社会は暗黒
意思を軍政府に通ずる門は極めて狭く
教育者の社会的地位について
教員俸給令への陳情
「汝の運命のはかなきを泣け」とはいえない
理には従ふべくも権力に屈服すべからず
道義心
要旨・要点
教育建設の道
具志川実業高等学校の開校に際して

責任表示
Statement of Responsibility
仲宗根, 政善
言語
Language
日本語 / Japanese
キーワード
Keywords
【その他】

引用の際には以下の情報を参考にご利用ください。 / When citing materials, please use the following information as a reference.

『新教育への歩み』仲宗根政善文庫NS276(琉球大学附属図書館所蔵), https://doi.org/10.24564/ns27601