〔六諭衍義大意抄 永楽屋東四郎版〕 / Rikuyuengi-tai’i Extract, Eirakuya Tōshirō Edition

タイトルヨミ
リクユエンギ タイイショウ エイラクヤ トウシロウ ハン
解説

「六諭衍義」とは、明の洪武帝が民衆教化のため宣布した6条の教訓「六諭(孝順父母・尊敬長上・和睦郷里・教訓子孫・各安生理・毋作非為)」を庶民にわかりやすく解説した道徳教育書である。程順則(1663~1734)が福州琉球館で板行(1708年序刊)して琉球へ持ち帰った。その後、薩摩藩を経て江戸幕府へも伝えられ、荻生徂徠訓点本『官刻六諭衍義』、室鳩巣『官刻六諭衍義大意』(和訳)が刊行され、庶民教化の教科書として使用された。「六諭衍義大意抄」とは、室鳩巣大意本から詩を削除した抄本である。東恩納寛惇によれば、永楽屋東四郎本は「尾藩水野権平正恭私板を、次代権平正矩の代に、永楽屋片野東四郎が、同藩勘定奉行神野順蔵世猷を介して交渉し、譲受けたもので、刊行の年次は欠いでゐるが、序文の天保五年頃の事であらう」という(参考:『東恩納寛惇全集』8巻)。東恩納寛淳は天保5年本が初版であると述べているが、本書は安政2(1855)年に成立している。したがって初版本ではない。

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Statement of Responsibility
永楽屋東四郎[版元]
言語
Language
日本語 / Japanese
年代
Date

1855

形態
Physics
27枚
キーワード
Keywords
【その他】

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『〔六諭衍義大意抄 永楽屋東四郎版〕』その他OT068(琉球大学附属図書館所蔵), https://shimuchi.lib.u-ryukyu.ac.jp/collection/other/ot06801