解説

戦後,沖縄の各地区でも現場の教師を対象に教育講習会がおこなわれ,仲宗根先生も各地へでかけて国語教育のあり方,学習指導要領のなどについて講義したようで,その時の講義の原稿である。
【目次】
国語教育について(初日)
国語教育は地道を着実に歩むことである
国語教育は平凡である
内面にあるものをひき出し伸ばすこと
体験・経験の概念化
国語科教育の変遷
第一期語学的教授時代
第二期文学教育的教材研究
「九年母」歌集
第三期言語教育期
Communication
音の微粒子識別
社会における言語の役割
渡辺部長と卒業生
他人を動かすには生き生きとした言葉が必要
きく はなす かく よむ
話し方の一般目標
人を動かすためには生き生きした言葉
共同的な思考の訓練
話し方
教育用語
話すことの経験
口数が少ない
話し方
「作文」か「綴り方」か
書くこと
話すこと
『やまびこ学級』のこと
子供のあかるさ
自分の目でみすえた生徒児童の実態のうえに
真実のこもった言葉へ
文字をとおして
黒い教科書の文字
国語教育の柱
黒い文字
即人,即心,即物
聞くこと
外面的態度
聞くこと

聞くこと
伊平屋小学校 聞き方
相対していては理性的であるよりは感情的である
生命感
「奥の細道」から
教育講習について
学習指導要領国語篇
国語教育
自己形成
積極的態度
理想を求めて話す
態度
人間の形成としての鑑賞
人間の形成

責任表示
Statement of Responsibility
仲宗根, 政善
言語
Language
日本語 / Japanese
キーワード
Keywords
【その他】

引用の際には以下の情報を参考にご利用ください。 / When citing materials, please use the following information as a reference.

『国語教育講義記録I』仲宗根政善文庫NS278(琉球大学附属図書館所蔵), https://shimuchi.lib.u-ryukyu.ac.jp/collection/nakasone_seizen/ns27801